2018年06月02日
親族や身内として葬儀に参列をする機会は少ないですが、いざという時に困らないように葬儀での親族マナーを知っておく必要があります。親族として葬儀に参列をする時も香典は必要なので、故人との関係に応じた金額を包むことが大事です。
叔父や叔母の場合は3万円程度、従兄弟などの場合は1万円から、2万円程度になっています。お通夜や告別式の時間を確認したら、一般参列者よりも早めに到着をしておくことが大事です。遺族や喪主は正装をするのが基本ですが、親戚などの身内の場合は略礼装にするのが一般的です。
男性の場合は深い黒のブラックフォーマルや、女性の場合はお肌の露出を抑えた喪服を着用して下さい。髪の毛はすっきりとまとめたり、普段よりも薄めのメイクを心掛けることが大事です。お通夜や告別式では僧侶の読経が始まると、身内はお焼香の順番が回ってきます。
自分の順番が回ってきたら、一般参列者に一礼をしてから、遺影の前に立ち一礼をします。宗派によってお焼香の回数は違ってきますが、周囲の人に合わせると失敗が少ないです。心を込めて丁寧にお焼香をして下さい。親族として参列をする時も、携帯電話は電源を切っておくか、マナーモードにしておきましょう。