2019年02月17日

葬儀の際に必要な書類を確認しよう

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家族が亡くなった場合は、親族や知人に連絡を行い、葬儀の準備も進めていくことになります。そして、葬儀の際も必要な書類がそろっていないとスムーズに進めていくことができませんので、どんなものが必要となるのかはしっかりと確認しておきたいところです。

まず、故人が亡くなったことを役所に届ける必要がありますので、医師に死亡届を書いてもらうことになります。死後7日以内に提出することになりますが、役所では24時間365日受付ており、代理人を通じて届けることも可能です。

最近では火葬が行われることも増えていますが、この場合も届出なしでは行うことはできません。死亡届と一緒に舞火葬許可申請書も提出しておきましょう。この場合も代理申請が可能です。そして火葬場では埋火葬許可書を提出します。火葬が終わったあとにこの書類は埋葬許可書として返却されます。埋葬許可書はお墓に埋葬する際に必要となりますが、一般的には49日の法要が終わってから使用することが多くなっていますので、無くさないように大切に保管しておきましょう。このほかでは年金を受け取っていた場合は年金受給停止の手続きや住民票の抹消届、亡くなった人が世帯主であれば世帯主の変更手続きなども行います。こうした手続きは死後14日以内となっているものも多くなっていますので、早めに済ませておきたいところです。