2019年03月08日

香典返しの期間や注意すべき点とは

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葬儀を執り行う時には、会葬者から香典を受け取ることになりますが、受け取ったらそれで終わりというわけではなく、当然香典返しをする必要があります。返しの時期は、四十九日の法要後で、二週間以内という期間で返すことが一般的であり、近年では直接持参するのではなく郵送が多いので、二週間以内に相手に届くように手配するようにしておきましょう。

お礼の気持ちと、無事に執り行うことができたという知らせの意味もあるので、きちんと手配しておく必要があります。近年では当日返しで、すべて当日に済ませるケースも増えており、その場合には後からお返しをする必要はありません。

しかし、当日準備していた品物が、受け取った金額よりも大幅に少ないとなれば、改めて違うものも送る必要があります。返しにはお礼状も添えるのがマナーとなっていますが、四十九日から二週間を過ぎてしまった場合には、お詫びの気持ちも書いておく必要があります。返しでマナー違反になってしまうと、故人の顔にも泥を塗ることになってしまうので十分気を付けておく必要があります。いくら返すのかや品物選びに関しては、葬式を依頼した業者に相談すればアドバイスしてもらえるので悩んだ際には相談しましょう。