2019年04月24日

葬儀を終えた後の年忌法要は一体いつまで続けるのか

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年忌法要とは一体いつまで続くのか、法要はするのか続けるのはいつまでかなど、疑問に思うかもしれません。葬儀が済んで最初に訪れるのは四十九日法要であり、忌明け法要が終わった後には年忌法要ですが、節目の年に行います。

節目の年毎になりますので、一周忌が終わって三回忌となり七回忌、十三回忌と続いていくため、いつまでやるべきかが悩みの種です。法要をいつまでやるのが正解かですが、実は決まりはないため自由に決めることができます。

現代でも多くの場合は一周忌と三回忌は行うものの、それ以上はあまり長くいつまでも続けることは無くなっています。全くゼロではないですが、七回忌以降を行う人は少なくなっていて、省略をする傾向があるので、無理をして行うことはありません。

昔であれば長く続けるのが普通だったとしても、時代が大きく移り変わり家庭も昔ほどの大家族ではなくなっています。ライフスタイルは大きく変わりましたし、核家族化にもなっているので、お葬式のあり方自体も今と昔では違う部分が多いです。告別式と初七日法要を同日に行ったり、お通夜を省く1日葬をするなど、葬儀内容もかなり変わっているので、法要もこれまでよりもシンプルになっている傾向があります。